情報化施工

情報化施工とは、建設事業の調査・設計、積算・発注、施工、維持管理という実施プロセスの中から施工に注目し、各プロセスから得られる施工に関連する電子情報や各作業から受け渡される電子情報を活用し、建設機械と電子機器、計測機器の組み合わせによる連動制御あるいはそれら機器のネットワーク化による一元的な施工管理など、個別作業の横断的な連携、施工管理の情報化をおこない、施工全体として生産性および品質の向上を図ることを目的とした建設生産システムです。

情報化施工による主なメリット

  • 確実な品質確保
  • CO2発生量の抑制
  • 作業の効率化・工期短縮
  • コスト縮減
  • 熟練者不足への対応
  • 安全性の向上
  • 建設現場のイメージ向上
  • 技術競争力の強化

情報化施工の取り組みは、大きく分けて「トータルステーションを用いた出来形管理」と「MC/MG」があります。

トータルステーションを用いた出来形管理(以下、TS出来形管理という)とは、簡単に言えば今までの出来形計測では、長さは50mテープであったり、高さはレベルで計測していたものを、トータルステーションを使用して3次元座標を求め、その3次元座標より長さや高さを管理しようというものです。

平成25年度から土工工事において一般化され、さらに新たな情報化施工推進戦略(平成25年3月策定)において、“CIM導入の検討と連携し、CIMにより共有される3次元モデルからの情報化施工に必要な3次元データの簡便で効率的な作成や、施工中に取得できる情報の維持管理での活用を目指す。”とされております。平成30年度までに全都道府県 にて情報化施工導入を計画しており、今後ますます対象件数の増加が想定されます。

MC/MGはそれぞれ、マシンコントロール/マシンガイダンスとされています。マシンコントロールは、施工機械の油圧制御技術を組み合わせて、設計値(3次元設計データ)に従って器械をリアルタイムに自動制御し施工を行うものであり、代表的な施工機械としてブルドーザ・モータグレーダ・アスファルトフィニッシャがあります。マシンガイダンスはTS・GNSSの計測技術を用いて、施工機械の位置情報・施工情報、及び現場状況(施工状況)と設計値(3次元設計データ)との差異を車載モニタを通じてオペレータに提供し、操作をサポートする技術です(機械操作はオペレータが行う)。代表的な施工機械としてバックホウがあります。

MC/MGのメリット

丁張りが不要なため待ち時間が無くなる
建設機械に作業員が近付く頻度が減り安全
熟練技術者の不足を補う

福井コンピュータの情報化施工ソリューション

福井コンピュータでは、情報化施工において、設計データ作成から検査まで、あらゆる場面でのソリューション提案を行います。

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